韓国の「食用犬」24頭を日本で初めて保護し里親探しの予定。
そんなニュースがありました。
(参照元:こちら)
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保護活動も国際的になっているんだと感心させられました。11月10日、韓国の「犬肉牧場」で食用目的で飼育されていた24頭の犬たちが到着した。救助された韓国の「食用犬」が日本へやって来るのは、初めてのことだという。
今回の保護活動は、韓国の動物愛護団体「CARE」と、日本の「わんにゃんランド」(山口県)、「アニマルライブ」(佐賀)の三者の協力のもとに行われた。24頭の犬は、韓国の仁川国際空港から2時間弱のフライトを経て関西国際空港にやって来た。その後、12頭が3台の車に分かれ山口へ、すでに里親が決まっていた1頭が車で福岡へ、残る11頭が2トントラックで佐賀へと運ばれた。“佐賀チーム”の運転手を務めたのは、映画『ZONE 存在しなかった命』『アジア犬肉紀行』など動物保護のドキュメンタリーを監督した北田直俊氏だ。
北田氏がいう。「今回の保護活動を知り、ボランティアとして参加しました。まず自宅のある東京から名古屋まで車で向かい、名古屋で借りたトラックを運転し関西空港へ。そこから佐賀県西松浦郡の施設まで、約75kmの距離を運転しました。関空を出たのは夜の11時。佐賀に着いたのは翌日の午前11時でした」
750kmの運転はかなりの大仕事である。が、突然海外に連れ出された犬たちもさぞ大変だっただろう。道中は定期的にパーキングエリアで休憩を取り、荷台を開けてリフレッシュを図った。「結構おとなしくしてくれていました」と北田氏は振り返るが、万が一脱走をされた際のことも考え、散歩などはできなかったという。
つづき
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